BobhairP's Diary

BobhairP’s diary

DTMや作曲についてうんぬん

【作曲】理論は魔導書

まじでメラゾーマ使いたいときあるよね。

 

 

音楽理論必要派である私

 

度々音楽理論は必要か不必要か戦争が起きます。

ちなみに僕は必要派です。ずるいようで悪いのですが、不必要派も否定していません!

 

何故ならば僕は長らくほぼ感覚だけで曲を作っていましたし、

ダイアトニックコードすら把握したのは、ここ数年の話だからです。

ディグリーなにそれ美味しいの?状態

 

・何故理論必要派になったか。

 

理論を勉強するきっかけは特に重要ではないので割愛。

ある程度勉強した段階で、自分が過去に作ってきた曲を聴くと、

オール音楽理論で説明がつくことに感動と落胆を覚えました。

 

うーんうーんと悩んで1曲にバカみたいに時間をかけていたことが、

「理論書1ページで解決!」という衝撃の事実。

 

なんていいますか、僕はここで後悔より先に「面白い!!!」となったわけです。

 

最強の時短ツールの一つだ。って思ったわけですな。

理論は感覚を補佐するツールだったわけです。

 

・理論で個性が失われるという虚言

 

「あの人っぽい曲」って良く言いますよね。

理論を知るとそれを失ってしまう。みたいなことを言う人がいるんです。

いや、それはなくね??と思います。

 

ミックスだったりフレーズだったり、要素は色々あるんですけど、

結局「個性」は理論を知った中でも「これ好き!使う!!」と

それを使う癖みたいなもので、理論外のことをやりまくってるとかではないと気付いてほしいのです。

 

僕自身もまだまだ勉強中ですが、「この人サブドミナントマイナー絶対使ってるやん」とか

「ドラム絶対フィルこれ入れてくるやん」とかそういうのに笑える毎日と

新しい使い方を知った時に「うわっ!!すんげえええ!!」って思う日々、まじプライスレス。

 

 

・音楽は魔法で理論は魔導書

 

純リスナーに音楽理論の話はあんまりしないようにしています。

 

というのも「こうすると切なくなるよね。」

みたいな手法や型があったりするわけで、

リスナーの方はそんなものを知らずに「魔法」のままでいて欲しい部分があって。

 

作る側である僕はその魔法の使い方をできるだけ多く知りたい、身に着けたいと思うのです。

 

でもそれは魔法に対する感動を忘れるわけではなくて、

例えば自分がメラしか使えないのに、目の前でメラゾーマを使える先輩がいるってなると

「先輩!かっこいいっす!勉強させてもらうっす!」ってなるわけで。

 

完全な純リスナーにはもう二度となれないけれど、

理論を勉強したって、音楽には毎日感動をいただいております。

基礎自体はそんなに難しくないので、ぜひ触れてみて欲しいと思います。

 

長文失礼!!